よく「冷えなくなったからガスを補充して下さい」とサービスコールがあります。 通常 家庭用エアコンは、車のエアコンと違いガス(フロン)は減りません。
減ってしまう原因は
- 据え付け不良によるガス漏れ(据え付け業者にクレームで直してもらいましょう)
- 引っ越しなどで移設工事を何回かしているのに適切なガス補充をしていない
(据え付け時に移設回数を業者に言いましょう)
- 故障によるガス漏れ(この場合ガス補充しても無駄です。修理が必要です。)
しかし、実際には「ガスが減っていた」という症状は意外と少ないです。
原因の多くは下記の通りです
風向の向きが適切でない。
- 風向きの上下は、冷房・除湿は風向板を水平に(風が正面に出る)、暖房は風向板を垂直に(風が真下に出る)して下さい。左右はもちろん部屋の中心に向けて下さい。
室内機(お部屋の機械)の風がタンスなどで妨げられている。
- 特に暖房時には風が真下に降りてきます。
背の高いものはエアコンの真下には置かないで下さい。
室外機(屋外の機械)の通風が妨げられている。
- 室外機の付近(前後左右)は物を置かないで下さい。また、冷房専用機の場合、付属に付いていたウインターカバーをかけたままになっていることがあります。ご注意下さい。
フィルターが目詰まりしている。
- 実はこれが一番多いです。点検して下さい。
部屋の窓やドアが開いている。
- 部屋の窓やドアを開けっぱなしにしておくと、せっかくのエアコンが冷やした(暖めた)空気がみんな逃げてしまいます。閉められる所はみんな閉めて極力スペースを小さくして下さい。
部屋に対してエアコンの能力が低い
- エアコンを買うときは部屋の広さにあった物を選びましょう。
たとえ6畳の部屋でも隣の8畳の部屋とつながっていて、部屋どうしいつも開けっぱなしの場合は10〜14畳のエアコンが必要です。(1台据え付けの場合)
「あまり冷えなくてもいいから」「安いから」という理由で部屋の広さより小さいエアコンを据え付けるのは間違いです。暑い日の昼間はきっと冷えません。
すでに据え付けてしまった場合は、なるべくスペースを小さくしてカーテンを閉めるなど工夫をして下さい。 また、人が多く集まったときに冷えなくなることがあります。これはしょうがないことですが、いつも人が集まることが多い部屋には、ひとクラス上のエアコンを選ぶと良いと思います。
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